女性のつむじの悩み!つむじの薄毛、つむじの白髪、つむじの毛割れ
つむじは、渦を巻いている部分のことを指します。つむじの位置や数、そして巻き方は、個人差がありますし、2つ、3つつむじがある女性もいます。
つむじが薄毛になる理由には、さまざまなものが挙げられます。ストレスやホルモンバランスの変化など、年齢を重ねるごとに薄毛の進行が進むケースもあります。改善に育毛剤を使うのも一つの方法ではありますが、生活習慣の改善や髪型を変えることでも薄毛の対策になる場合もあります。
意外に多いのは、つむじの位置やつむじ部分の生え方で毛が割れてしまい地肌が目立つようになる「毛割れ」です。
これは薄毛ではありませんがヘアスタイルを邪魔してしまい悩んでいる女性が多くいます。
目次
つむじ周りの髪が細く、薄くなっている
女性の薄毛は、髪が細くコシが無くなってくる特徴があります。
「髪の毛のボリュームがなくなった気がする」という方は、薄毛を疑って良いでしょう。
また、洗髪やブラシで髪をとかすときなどに、抜け毛が増えたと感じる方も薄毛の可能性があります。
つむじ周辺が薄くなる主な原因
女性の薄毛の原因としては、加齢や出産による女性ホルモン減少などのホルモンバランスの変化、睡眠不足、食生活の乱れ、ストレス、そして普段の洗髪やヘアケアなどによる頭皮環境の悪化などが挙げられます。
これらの要因が絡み合い、つむじや頭頂部から薄毛の症状が出始めることが多いです。
女性のつむじの薄毛で考えられる脱毛症
女性の薄毛で考えられる脱毛症はいくつかあります
- FAGA(女性男性型脱毛症)、びまん性脱毛症
- 牽引性脱毛症
- 出産後脱毛症
FAGA(女性男性型脱毛症)
FAGA(女性男性型脱毛症)とは、女性の薄毛の総称を指す言葉です。
びまん性脱毛症というのも、FAGAの症状を指すことが多いです。
AGA(男性型脱毛症)は男性の前頭部や頭頂部といった頭部の一部分が薄くなる症状ですが、FAGA(女性男性型脱毛症)の場合はAGAのように局所的な脱毛が起こるわけではなく、頭部全体が薄くなっていくという特徴があります。
このような症状は主に40〜50代頃の壮年期に起こることが多いとされていますが、稀に20代頃にも起こる場合があります。
牽引性脱毛症
牽引性脱毛症とは、強い締め付けや縛り付けが原因で一時的に髪が抜けてしまっている症状です。
たとえば、ポニーテールやオールバックなどで無理に髪を縛り付けたり引っ張ったりすると、頭皮が傷んで抜け毛が増えてしまう恐れがあります。
病気ではないので進行することはありませんが、ダメージが大きいと回復ができなくなるので注意が必要です。
出産後脱毛症
出産後脱毛症とは、その名のとおり出産後に一時的に脱毛が見られる症状のことです。
詳しくはわかっていませんが、女性ホルモンが原因の一つであると考えられています。
出産すると、女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌量が急激に減少することで毛根部に影響が出て脱毛に繋がることがあります。
ただ、出産後脱毛症は一時的ことが多いので、半年〜1年ほどで落ち着いてきますが、産後に脱毛した後の回復が思わしくないケースも一定数いるようです。
薄毛が気になったときに自分でできる対策
自分でできるケア
つむじは薄毛を隠しづらい部位ですが、例えばヘアスタイルを変える、髪の毛をまとめる位置や分け目を変えることで見た目には薄毛を目立たなくさせることができます。
気になるボリュームも、パーマをかけることで目立たなくなりますが、パーマ液は薬品なので、できるだけパーマする回数は少なくした方が良いでしょう。
ポニーテールやアップスタイルなどのまとめ髪は、髪が強く引っ張られてしまい頭皮に負担がかかるので、ヘアスタイルで薄毛を目立たなくする際は注意が必要です。
生活習慣の改善・栄養バランスの整った食事をとる、質の良い睡眠をとるなどの行動が大切ですが、気にし過ぎるとそれがストレスになってしまいますので負担にならない程度の改善が良いでしょう。
見た目のカバーができるウィッグを使う
CLIPSサイトの40代で使っている写真
薄毛をカバーするために自然なウィッグを使用することには、いくつかのメリットがあります。
①自信の向上
ウィッグは、薄毛や抜け毛をカバーし、自分の見た目に自信を持つことができます。これにより、日常生活や仕事、人間関係に前向きな影響を与えることがあります。
②瞬時にスタイルの変更
自然なウィッグを使うことで、簡単かつ短時間で髪型や髪の長さを変えることができます。これにより、ファッションやイメージを楽しむことが可能になります。
③頭皮へのダメージ軽減
ウィッグを使用することで、自分の髪に対する染毛やパーマ、熱処理などのダメージを軽減することができます。これにより、頭皮や髪の健康を維持することができます。
厄介なつむじの毛割れの悩み
つむじ割れは意外にまわりからも気付かれやすいため、気になってしまう人が多い悩みです。
髪が細くなり、白髪が出てくると毛割れ部分が余計に目立つようになるので40代、50代以降に気になり始める人が多い悩みでもあります。
つむじ割れが起こる原因は?
- つむじの位置が悪く毛割れする
- つむじが複数あることで毛割れする
- 元々の生え癖で毛割れする
- 頭の形が絶壁で毛割れする
女性のつむじの毛割れってどんな状態なの?
- つむじを中心にして、髪がぱっくりと割れたように分かれている
- つむじ割れによって地肌の肌色がくっきりと見えてしまっている
上記のような状態になることが多い。
加齢によって髪質の変化や白髪によって余計に目立つことがあります。
つむじ割れは、髪にハリやコシ、ボリュームがあっても、つむじの分かれ目の状態によって割れ目が目立ちやすく、生まれつきの髪の生えるクセによって割れ目ができるケースもあります。
つむじ割れを目立たなくする対処法
つむじ割れのまわりにパーマやカールを付ける
今あるつむじ割れが気になる場合は、そのまわりにある髪にパーマやカールを施すことで目立たなくすることができます。
つむじのまわりの髪に適度なボリュームがあると、つむじの割れ目部分がふんわりした髪のフォルムでカバーでき、薄毛を目立たなくできるメリットも期待できます。
でも、パーマやヘアアイロンでカールを付けても、パーマがのびてきたり、ヘアアイロンで巻いたカールが時間の経過と共にとれてきてしまうのが難点です。
継続的にカバーができるウィッグを使う
ウィッグを使ってつむじ割れをカバーすることには、いくつかのメリットがあります。
①瞬時に変化
ウィッグを被るだけで、髪型や髪色を簡単に変えることができます。これにより、つむじ割れを簡単に隠すことができます。
②自然な見た目
高品質なウィッグは、自然な見た目を実現しています。よりリアルな質感や色合いのウィッグを選ぶことで、自分の髪と遜色ない見た目になります。
③髪へのダメージ軽減
自分の髪にカラーやパーマを繰り返すと、髪のダメージが進んでしまいます。ウィッグを使えば、自分の髪を守りながら、好みのスタイルを楽しむことができます。
④時短
スタイリングに時間がかかる場合も、ウィッグを使えばすぐに整った髪型になります。忙しい日々の中で、手間をかけずに髪型を整えることができます。
⑤自信の向上
つむじ割れを気にすることなく、自分に似合うウィッグで外出することで、自信を持って人と接することができます。