SDGsへの取り組み

SDGsへの取り組み

株式会社CLIPSのSDGs宣言
笑顔がつくる未来社会のために
私たちは、企業理念にもあるように
笑顔があふれる社会をつくっていくために、 地球の自然環境を守る活動、
持続可能な社会を保つ活動や人権と
平等を守る活動にも目を向けてまいります。 また私たちは、
「多くの人を笑顔にする」使命のため、
SDGs(Sustainable Development Goals:
持続可能な開発目標)に賛同し、
これからも活動を広げ、
継続して取り組んでまいります。

人毛を使わないウィッグの高品質化

ウィッグに使う人毛は、ヘアドネーションにより日本国内で医療向けとして使われていますが、ほとんどの人毛ウィッグの毛材は中国からの輸入に頼っています。近年では、中国の新疆ウイグル自治区の強制労働や強制収容による人権侵害が疑われる地域で大量のウィッグが生産されていることが問題になっており、その他にも調達方法が明確でない人毛がウィッグとして作製されて輸入している現状です。人毛を使わない自然なウィッグを開発していくことで、人権を無視した方法で集める仕組みを無くしていくことを目指していきます。人毛は善意での提供も一部ありますが、私たちは身体的、精神的負担を強いる方法での調達が疑われる人毛を使ったウィッグではなく、日本製の高品質人工毛を使ったウィッグで、作る人も、使う人も笑顔になれる商品の開発に取り組んでいます。

水質汚染の削減

毎日たくさんの人が美容室や自宅でパーマやヘアカラーをしてきれいを楽しんでいます。でも、毎日たくさんの薬剤が地球に流れている現実があります。「人がきれいになると、地球が汚れる」を可能な限り減らすことができたら、それが私たちの想いです。ヘアカラー剤、パーマ剤を無くすことはできませんが、白髪やボリュームが気になってきた人がウィッグを使うことで減らすことができます。私たちは、小さな一歩を積み重ねていくことで、地球と人に優しい環境を目指します。

プラスチック包装の撤廃

おしゃれなアイテムを扱っているためお客様へお届けする際の包装に見た目を重視したプラスチック素材を使用してきました。近年、海洋ごみの中でもプラスチックによる海洋汚染が深刻な問題となっています。環境問題だけでなく様々な生物の生態系にも影響が出ている現状で、モノづくりの企業としてプラスチックごみを削減するために包装で使用したいたプラスチック製品を全廃して、社内で使用する備品からもプラスチック品を削減していきます。

使わない製品を増やさない

女性用が楽しむウィッグは金額の手頃感もあり既製品を購入される人が多い状況です。しかし、既製品ウィッグは自分用に合わせたものではないため、「自分の髪と馴染まない」「違和感がある」「イメージと違う」「似合わない」といった声が多く、いつの間にか使わなくなってしまい、最終的には多くのウィッグが廃棄されています。オーダーメイドでつくったウィッグは満足度が高く、長くお使いになる人が多いのですが、価格が高額となってしまうという問題がありました。私たちは、気軽に楽しめる価格でオーダーメイドウィッグを開発、提供していくことで満足度の高い商品を長く使っていただくことで、資源を大切に地球に優しい環境を目指します。

SDGsとは

2015年9月、ニューヨークの国連本部において“国連持続可能な開発サミット”が開催され、193の加盟国によって「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ(2030アジェンダ)が全会一致で採択されました。誰一人取り残さない-No one will be left behind-を基本理念として、国際社会が2030年までにあらゆる貧困を撲滅し、持続可能な開発目標として設定されたものがSDGs(Sustainable Development Goals: 持続可能な開発目標)です。SDGsは、17のゴール、169のターゲットで構成されています。

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレを世界中に
  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • 陸の豊かさも守ろう
  • 平和と校正を全ての人に
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • sustainable development goals