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50代、60代女性、気になる分け目対策は!

50代、60代女性、気になる分け目対策は!

年齢とともに髪の気になる箇所で一番多いのが「分け目」になります。

「分け目の白髪」や「分け目が薄く見える」「ボリュームが出ない」「髪が細くなってきた」などですが、一つの原因だけでなくいくつかの原因が重なってくることが多いので余計に気になってしまいます。

今回は、「分け目」を中心に原因や対策をまとめましたのでご覧ください。また、分け目を手軽にカバーできるウィッグについてもまとめています。

分け目が気になる3つの原因

加齢によって女性の髪の分け目が気になる原因として、主に以下の3つが挙げられます。

  1. 薄毛・抜け毛
  2. 髪が細くコシがない
  3. 白髪

1、薄毛・抜け毛の原因と対策

50代、60代女性の薄毛の原因は様々です。

特に加齢とともに見た目の変化が出てくることが多くなるので、どうしても気になってしまいますね。

根本的な解決は無理にしても自分でできることで、できるだけ改善したり、カバーすることで見た目がきにならなくなる方法があります。

まずは主な原因を見ていきましょう

①加齢

髪の太さや柔軟性が変わり、髪が細くなったり、コシがなったりすることがあります。これはコラーゲンやエラスチンなどの減少が原因です。

②更年期障害

女性ホルモンの減少やバランスの変化が原因で、髪の成長サイクルが乱れることがあります。

③ストレス

ストレスは、抜け毛を引き起こすことがあります。特に長期的なストレスは、薄毛につながる可能性があります。

④鉄分不足

鉄分は髪の成長に必要な栄養素ですが、摂取が不足すると薄毛につながることがあります。

⑤甲状腺ホルモンの異常

甲状腺ホルモンの過剰または不足は、薄毛の原因になることがあります。

⑥遺伝

遺伝的な要素も、薄毛に影響を与えることがあります。

自分でできる薄毛・抜け毛の対策

栄養バランスの良い食事

ビタミン、ミネラル、タンパク質など、髪の成長に必要な栄養素を摂取しましょう。

適度な運動

血行を促進し、頭皮の健康を維持するために適度な運動を行いましょう。

ストレスの軽減

ストレスは髪の健康に悪影響を与えるため、リラクセーションや趣味を楽しむなどして、ストレスを軽減しましょう。

適切なヘアケア

頭皮や髪に優しいシャンプーやコンディショナーを使用し、乾燥を防ぐための保湿ケアを行いましょう。

もう少し詳しい内容はこちらのコラムをご覧ください

「60代女性ならではの薄毛の原因は?根本的な対策で回復が見込める」

2、髪が細くなりコシがない髪の原因と対策

50代や60代になってくると髪が細くコシがなくなってボリュームが出にくくなることがあります。

若い頃は髪がしっかりしていても加齢とともに髪の変化が出てきますにで、自分のできる範囲で予防するようにしましょう。

主な原因から見ていきましょう。

①加齢によるホルモンバランスの変化

髪の成長に関与するエストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンの減少が、髪の細くなりコシがない状態につながります。

②栄養不足

髪の成長に必要な栄養素が不足すると、髪の質が低下し、細くなります。

③ストレス

ストレスは髪の成長に悪影響を与え、髪が細くなったり抜けたりする原因となります。

④遺伝

遺伝的要因も髪の質や量に影響を与えることがあります。

自分でできる髪質対策

頭皮ケア

頭皮の血行を促進するマッサージや、適切なシャンプー・トリートメントを使用して頭皮環境を整えましょう。

栄養バランスの良い食事

髪に必要な栄養素を摂取するため、バランスの良い食事を心がけましょう。特に、ビタミンB群、ビタミンD、鉄、亜鉛、タンパク質などが髪の成長に重要です。

適度な運動

適度な運動は血行を促進し、頭皮に栄養を届けることができます。適切な運動習慣を身につけましょう。

ストレスの軽減

ストレスは髪に悪影響を与えるため、リラックス方法を見つけてストレスを軽減してください。

3、白髪の原因と対策

40代過ぎてくると悩みの上位にくるのが「白髪」です。

白髪の原因はいろいろありますが、加齢とともに変化してくる白髪が多くの女性の共通の悩みではないでしょうか。

グレーヘア(シルバーヘア)は、芸能人や著名人がすることで話題になることがありますが、意外と難しく、ただグレーヘアにしただけでは老けただけの印象になるので気を付けてください。

芸能人や著名人のグレーヘアが「素敵」に見えるのは身なりをきちっとしていてオシャレ感があるからです。

「そこまでできないな」と思う人は、グレーヘアに切り替えるタイミングはかなり年配になってからをおすすめします。

白髪の原因は複数あり、年齢や遺伝、生活習慣などが関与しています。女性の白髪の原因を細かく説明すると、以下のような要因が考えられます。

①加齢

加齢によって、髪の色素であるメラニンの生成が減少します。メラニン生成細胞であるメラノサイトが活動を低下させるため、白髪が増える傾向があります。

②遺伝

白髪の進行は遺伝的要素が大きく関与しており、家族に早くから白髪が出る傾向がある場合、同じような傾向があることが多いです。

③栄養不足

亜鉛、銅、ビタミンB群(特にビオチン)などの栄養素が髪の健康に重要です。これらの栄養素が不足すると、白髪の進行が早まる可能性があります。

④ストレス

長期的なストレスは、ホルモンバランスの乱れや自律神経の働きの悪化を引き起こすことがあります。これが、白髪の進行に影響を与えることがあります。

⑤喫煙

喫煙は髪の健康に悪影響を及ぼすことが知られています。特に、タバコの煙に含まれる有害物質が、メラノサイトの働きを阻害し、白髪の進行を促すことが考えられます。

⑥化学物質

頻繁にパーマやカラーリングをすると、髪や頭皮にダメージが蓄積し、白髪の進行が早まることがあります。

自分でできる白髪対策

普段は美容院で白髪染めのヘアカラーをしているけれど、次に美容院へ行くまでの間の白髪が気になる方は、自宅で簡単に使える白髪染めがおすすめ。

分け目の白髪にムラなく塗れるファンデーションタイプ

分け目など、広範囲の白髪隠しに向いています。

パウダーで白髪を隠すため、さらっとふんわりした仕上がりが魅力。

生え際や顔まわりの白髪に便利なマスカラタイプ

マスカラのようなブラシが特徴のタイプです。

ブラシに髪の毛が絡むことで、しっかり一本ずつに塗布できます。

口紅のように塗れるスティックタイプ

スティックタイプには、先に筆やブラシがついたもの、口紅のように固形状になったものなどがあります。

マスカラタイプのように髪1本1本を絡めとるのではなくべた塗りするため、フェイスラインより根元への使用に適しています。

気になる箇所にふりかけるだけパウダータイプ

パウダー状の粉を含むスポンジで、気になる箇所をポンポンするだけで白髪を隠せる優れもの。

使い方がとてもシンプルなので初心者さんにおすすめです。

クシで髪をとかすように塗れるコームタイプ

先端のコーム部分にカラー液を浸透させ、髪をとかすように白髪へ塗布するタイプです。

顔まわりの生え際やもみあげなど、鏡を見てふと気づいてしまう白髪も手を汚すことなく簡単にカバーできます。

広範囲の白髪をカバーできるスプレータイプ

広範囲の白髪隠しに向いているのがスプレータイプです。

髪全体にふりかけることができるため、細かい作業も不要。

フェイスラインよりトップや生え際への使用に適しています。

もう少し詳しい内容はこちらのコラムをご覧ください

「白髪かくしの方法とウィッグ。大人女性の髪のおしゃれ」

分け目のボリュームや白髪が気になりだした時に便利なウィッグ

ウィッグというと「被ってます」というような不自然なウィッグをイメージする人もいると思いますが、最近では気になる所を手軽にカバーできるコンパクトなオーダーウィッグを使う人が増えています。

ウィッグなら何でもいいという訳ではなく、自然さと手頃な価格が選ぶポイントです。

最近、注目されているのは、自分に合わせて仕上げてくれる「オーダーウィッグ」。

スマホから写真を送るだけで自分用のウィッグが注文できて、それが低価格でできるので人気があります。

分け目のボリュームや白髪が気になりだした時に気軽に使える手のひらにすっぽり入ってしまうくらい小さなウィッグなので、次のヘアカラーまでに伸びてきた根元の白髪が気になっていても分け目タイプのウィッグがあれば急なお出掛けにも安心。

ボリュームアップも手軽にできるので、おしゃれの幅が広がります。

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