髪が気になってくると「自分でできる髪のケア方法」や「育毛剤や育毛ケア情報」「薄毛対策」「白髪の改善策」「ウィッグ情報」などいろいろとネットで調べることが多くなると思います。
その中でも今回はウィッグの購入場所や購入方法についてご案内いたします。
目次
既製品ウィッグの選び方と購入場所
既製品ウィッグのメリットとデメリット
既製品ウィッグは豊富な種類が魅力です。
一方でサイズやカラーの選択肢が限られていることがデメリットになり、選び方に注意しないと似合わないウィッグを購入してしまうことが多いので気をつけましょう。
ある調査では、既製品ウィッグを購入した人の内、買ったけれど「仕舞い込んでしまった」という人が約７割だったとのことです。
ウィッグを利用する場合は自然さが一番大事ですが、自分に合う既製品を探すのは意外と難しい面があります。
既製品ウィッグは毛量が多過ぎたり、長さやカール、ヘアスタイルが合わなかったりで、購入したけれど押し入れに仕舞い込んで使わなくなってしまう人が多いので、必ずこれで大丈夫か試着して購入するようにしましょう。
既製品ウィッグの購入方法
既製品ウィッグは、いろんなところで購入できます。
若い人が利用するコスプレウィッグやファッションウィッグは、ほとんどがネットで購入することが多いようです。。
金額は数千円～数万円のものが多く、自然さよりは、手軽に変身できるアイテムとして利用しています。
40代以降になって髪の悩みで既製品ウィッグを利用する場合、今までは専門店や美容室のように対面で相談して購入することが多かったのですが、最近は50代、60代の女性でもネットで購入するケースが多くなってきています。
オーダーメイドウィッグの購入ガイド
オーダーメイドウィッグの特徴と価格
オーダーメイドウィッグは、なんといっても自分専用の自然なウィッグができることが最大の特徴です。
気になる箇所やヘアスタイル、要望に合わせて作っていくことで、使う人に合った自然なウィッグが出来上がります。
しかし、その分価格は高くなります。
一般的にオーダーメイドウィッグはテレビCMや雑誌、新聞、インターネット広告で宣伝していくので、ウィッグの製造コスト以上に宣伝費をかけることで、ウィッグの価格が数十万円とかなり高額になってしまいます。
最近では、オーダーウィッグがネットで注文できるサービスがあり、価格も安心価格で安いので比較検討してみることをおすすめします。
オーダーメイドウィッグを作る流れ
オーダーメイドウィッグは、使う人に合わせて作るので、必要な大きさ、髪色、ヘアスタイルなどを確認して作製していきます。
オーダーメイドウィッグの作製には時間がかかる為、間に合わせたい予定がある場合には早めに相談をするようにしましょう。
インターネットでオーダーウィッグを注文する場合は、スマホから写真を送ることでウィッグを似合うように仕上げてくれます。
オーダーメイドウィッグの購入場所
専門店の実店舗や通販サイトで購入可能。実店舗ではスタッフのアドバイスを受けられ、通販サイトでは自宅で注文できる利便性があります。どちらも返品や交換の手続きが可能な点は共通しています。
専門店で購入するウィッグの魅力
専門店でのウィッグ購入のメリット
大手ウィッグメーカーの店舗やデパートやモールに入っているウィッグ専門店では、スタッフが対応してくれ、自分に合ったウィッグを相談できるのがメリットです。
相談は、担当者にもよりますが、親身に相談に乗ってくれる担当者もいれば、営業優先で買わなければ帰れない雰囲気を感じる担当者もいるので、断る勇気も持って相談するようにしましょう。
専門店で購入する際の注意点
オーダーメイドウィッグは基本的に高額になることが多いので、できれば２つくらいの専門店で相談して比較検討をするようにしましょう。
できれば、相談に行く前にインターネットでウィッグメーカーや専門店の評判を検索して情報収集していくことをおすすめします。
ウィッグの品質は良くても営業スタイルが高圧的で嫌な思いを経験している人も多いので、インターネットを使って今まで利用した人の感想を参考にするようにしましょう。
美容室でウィッグを購入する方法
美容室でウィッグを購入する利点
美容室でウィッグを購入する利点は、信頼関係のある美容師からアドバイスをもらえる点です。
しかし、美容室で購入できるウィッグは基本的には既製品ウィッグになります。
美容室で仕入れられるのは美容ディーラー経由で入る既製品ですが、一部ですがオーダーメイドウィッグを扱っている美容室もあります。
美容室でのウィッグの選び方
美容室でのウィッグ選びでは、既製品ウィッグが中心になると思います。
既製品のパンフレットが美容室に置いてありますので、それを見てウィッグを選んで取り寄せてもらいます。ウィッグが届いたら試着してみて購入するかを決める流れになります。
美容室でウィッグを購入する際の注意点
美容室では、一部の美容室を除いて既製品ウィッグだけの取扱いになりますので、より自然なオーダーメイドウィッグをご希望の場合は美容室では対応していないことが多いので注意してください。
オーダーメイドウィッグをご希望の場合は、オーダーメイドウィッグを扱っている美容室を探すか、ウィッグ専門店やウィッグメーカーの店舗を利用することになります。
通販でウィッグを購入する際のガイドライン
インターネット通販でウィッグを購入するメリット
インターネット通販でのウィッグ購入のメリットは、自分の好きな時間に、自宅からラクにウィッグをチェックして注文することができる点です。
今ではオーダーウィッグをインターネット通販で購入することができるので、自分用のウィッグを低価格で作りたい人にはおすすめです。
ECサイトでウィッグを購入する方法
ECサイトでオーダーウィッグを購入するメリット
オーダーウィッグをインターネットで購入できる専門のECサイトがあります。
自分の好きな時間に、自宅からラクにウィッグをチェックして注文することができる点と安い価格で自分用のオーダーウィッグが注文できるのがメリットです。
スマホから写真を送るだけでオーダーウィッグが注文できることと、「店舗を持つ必要がない」「パターン化したオーダーで作る」などの理由で、安い価格で自分用のウィッグができます。
ECサイトでウィッグを選ぶポイント
ECサイトでオーダーウィッグを選ぶ際は、気になる髪の状態に合わせて使用例のコメントやビフォーアフター写真等を確認して、自分に合ったウィッグのタイプを選ぶようにしましょう。
ヘアスタイルのためのウィッグの選び方
ヘアスタイルに合わせたウィッグの選び方
既製品ウィッグの場合は、数ある中から自分に合うウィッグを見つける必要があります。
似合わないウィッグを購入してしまうと使わなくなってしまうので、注意して選ぶようにしましょう。
オーダーメイドウィッグの場合は、自分用に合わせて作ってくれるのでヘアスタイルなどの要望があれば伝えるようにしましょう。ウィッグのタイプや大きさを自分で選ぶこともできるので、分からないことがあれば確認して選ぶようにしましょう。
ヘアスタイルに合わせたウィッグの購入場所
既製品ウィッグの場合は、専門店、美容室、通販、テレビショッピングなど様々なところで購入できます。
オーダーメイドウィッグの場合は、ウィッグメーカーの店舗、専門店、インターネット通販（ＥＣサイト）などで購入できます。
ウィッグの価格帯と選び方
ウィッグの価格帯とその要因
ウィッグの価格帯は広く、数千円のものから数十万円のものまで様々です。
価格を決定する要素は主に以下のような内容になります。
- 既製品かオーダーメイドウィッグ（オーダーウィッグ）
- ウィッグのタイプ（大きさ）
- 植毛方法
- 素材
- 毛長
価格別のウィッグの選び方
価格はとても大事ですが、その前にどんな目的でウィッグを利用しようと考えているかが重要です。
髪の悩み（髪のボリューム、白髪、薄毛など）があり、その解決策としてウィッグを探している場合は、まず自然に使えるウィッグの候補を出して、次にその中で価格に見合うものを選んでいくようにしましょう。
自然なウィッグとしてはオーダーメイドウィッグが候補になりますが、高額なウィッグが多いのでインターネットで自分用のウィッグを低価格で注文できるECサイトを検討してみると良いと思います。
自然さや自分に合うかは少し不安はあるけれどできるだけ安いウィッグを探している場合は、既製品ウィッグを選ぶのも良いと思います。
ただし、既製品ウィッグは購入したけれど「しっくりしない」「似合わない」「毛量が多過ぎて不自然」などの理由で使わなくなってしまう人が多いので、できるだけ慎重に選ぶことをおすすめします。
自分の悩みと予算とニーズに合わせて、適切な品質と価格のウィッグを選ぶようにしましょう。
価格と購入場所の関係
購入場所や購入方法によっても価格の違いがでてきます。ウィッグ選びの参考の一つとしてみてみましょう。
店舗で購入
店舗を構えてそこに人を配置して販売する場合は、その分のコストがかかるために、そのコストが価格に反映します。
インターネット通販やＥＣサイトで購入
インターネットを使った販売の場合は、店舗や店舗人員のコストがかからないので店舗で購入するよりは安くなる傾向があります。
今では、自分に合わせて仕上げるオーダーウィッグがネットで注文できるので、気に入って使える自然なウィッグを安く購入したい方はチェックしてみてください。
以上がウィッグの購入に関するガイドとなります。
ウィッグの種類や購入方法、価格帯など、様々な視点から解説しました。
ウィッグ選びの参考になれば幸いです。
