サイトアイコン

部分ウィッグの選び方。60代シニア女性のおしゃれとヘアスタイル

部分ウィッグの選び方。60代シニア女性のおしゃれとヘアスタイル

40代以降になってくると多くの女性は加齢のために髪の変化を感じるようになってきます。

60代のシニア世代になると白髪だけでなく、髪が細くコシがなくなってくることでボリュームが出なくなり、人によっては抜け毛も気になり、思い通りのヘアスタイルができにくくなります。

老け顔に見えてしまう気を付けたいヘアスタイルについての説明と、いつまでもキレイなおしゃれをするためのウィッグ対処方法をご案内します。

60代シニア女性が髪で気を付けたいこと

60代以降になると白髪が多くなり、ますます髪が細くボリュームが出にくくなってきます。

その悩みを解消するために少しずつヘアケアに手間がかかるようになってきてしまいます。

ヘアケアするのに時間と費用が以前より余計にかかることが多くなるために、徐々に面倒くさくなりヘアケアの頻度が少なくなって、白髪が出たままやヘアセットも適当なまま外出することが多くなるので気を付けましょう。

髪は顔の額縁になります。お出掛けの際にキレイにお化粧をしても髪がボサボサだったり白髪が目立つとどうしても老け顔に見えてしまいます。

おばさんっぽくない髪のポイントと注意点

シニアの女性が若く見える髪の共通点は、「ツヤ」と「適度なボリューム」です。

この2つで5〜10歳くらいは見た目年齢が変わると言っても過言ではありません。

パサついてボリュームのない髪は、おばさんに見えてしまうので注意しましょう。

髪のツヤの出し方、ヘアケアの仕方

髪のツヤは光の反射が影響します。

髪が細くなりクセが出たり、ヘアカラーやパーマの薬剤で髪の表面が傷んでくるとツヤのない髪になってきます。

白髪や髪のボリュームをカバーするのにヘアカラーやパーマで対処することが多いと思いますが、その回数が多くなると、どうしても髪に負担がかかり傷んでしまいます。

うねった髪や表面がスカスカで傷んだ髪を光らせるのは難しいので、トリートメント等でしっかりケアをすることが大事です。

うねりの原因は加齢による顔のたるみなどに引っ張られて起きる毛穴のたるみ、歪みででてきます。

できるだけ加齢の変化を出さないためにも、首や肩のコリをほぐしてあげるセルフケアやヘッドスパなどのケアも取り入れてみましょう。

摩擦によるダメージなどは、速乾タイプのタオルを使用することで抑えられます。

顔が大きく見えることが悩み

顔が大きく見えることがコンプレックスに感じているシニア女性も多くいます。

エラ張り、求心顔など顔に少しでも肉がつくと顔が大きく見えてしまう輪郭を持っていると、ショートカットやミディアムヘアが似合わないという悩みがつきまといます。しかし、髪型のテクニックを使えば顔を小さく見せることは可能です。

頭頂部の方にボリュームを持ってくるか、ひし形ラインにして顔の下の方にボリュームを持ってくるか、自分の顔型にあわせた髪型を選ぶと、ぐっと小顔に見せることができます。

トップと頭頂部にボリュームを出し、顔全体をひし形シルエットにしてあげると、首の細さが際立って体型も華奢に見せられるので試してみてください。

おしゃれを楽しむための部分ウィッグ

ウィッグは白髪やボリュームが気になる際に使うことが多いと思いますが、手軽にきれいなシルエットのヘアスタイルにするために使う人も多いので、お出掛けの際に気軽に使えるウィッグの特徴を見ていきましょう。

シニア女性向け、自然に見える部分用ウィッグの見分け方

部分用ウィッグは地毛に合わせて使うので、どんな部分ウィッグを選ぶのかは大切です。

髪色、ヘアスタイルや毛量、カバー範囲は必ず確認するようにしましょう。

自然な部分ウィッグで大切な髪色

部分ウィッグは地毛とウィッグの毛と馴染ませて使うようになります。

そのためご自身の髪色とウィッグの毛色が合わないと不自然に見えてしまいます。

自然な部分ウィッグを選ぶポイントの一つは毛色を合わせることが大切です。白髪染めなどヘアカラーをしていると、シャンプーをするごとに、少しずつ色落ちし、髪色は変化しますので、その辺も考慮して部分ウィッグを選ぶようにしましょう。

部分ウィッグのカラーを選ぶ時に一番安心できるのは、地毛の髪色が少し変化しても違和感の出にくい数種類のカラーがブレンドされている毛材を使っている部分ウィッグです。毛色が単色でなくブレンドされている部分ウィッグだとワントーン程度の退色があっても違和感が出ないのでおすすめです。

特に染める機会が多いシニア女性には、髪色がブレンドされていない単色だけのウィッグはおすすめできません。数種類のカラーがブレンドされている毛材を使っている部分ウィッグを選ぶようにしましょう。

ヘアスタイルや毛量に合った部分ウィッグ

自然な部分ウィッグを購入するポイントは、どれだけ自分に合った毛量やヘアスタイルのウィッグを選ぶかになります。

既製品ウィッグを購入した後によく聞く話しですが「気がついたら押し入れに入れたまま使っていないわ」という人がかなり多いようです。

既製品ウィッグは自分に合わせたウィッグではなく、複数ある中から自分に一番近いものを購入することが多いので、買ってみたけれど「毛量や多すぎたり」「毛が長すぎたり」「カールが合わない」ことで結局使わなくなってしまう人が多くなってしまいます。

部分ウィッグを選ぶポイントの二つ目は、「自分に合うウィッグを見つける」「自分に合わせて仕上げてくれるウィッグにする」にすることです。

慎重に既製品ウィッグを選ぶのも一つですが、QUICKオーダーやセミオーダーで自分に合わせて仕上げてくれるウィッグを選ぶのが安心で経済的だと思います。

カバー範囲

気になる部分をカバーしてくれる部分ウィッグですが、カバーしたい部分で選ぶ種類が変わってきます。

つむじ部分や頭頂部向けをカバーしてくれるウィッグもあれば、分け目をカバーしてくれるウィッグ、全体的にカバーしてくれるウィッグと様々あります。

購入前に、どの部分をカバーしたいのか、箇条書きで書き出してみるようにしましょう。

分け目の薄毛や白髪が気になるなら

髪が細くなってボリュームが出にくくなったり、白髪が出始めてきて一番最初に気になりだすのが「分け目」です。

定期的に白髪染めをしていても、2~3週間もすると分け目の根本の白髪が気になることが多くなります。

そんな時に便利なのが分け目用の部分ウィッグです。

QUICKオーダーやセミオーダー、オーダーメイドの部分ウィッグであれば、ショートスタイル、ミディアムスタイル、ロングスタイルなど幅広いヘアスタイルに対応できます。

つむじの薄毛や毛割れが気になるなら

つむじ部分の薄毛や毛割れが気になっているのでしたら、つむじ用のウィッグがおすすめです。

つむじから後頭部に出やすい「毛割れ」。意外とご本人が気が付いていないことも多く、家族や友人に言われて気づく人が多いようです。

前髪はあまり気にならないけれどつむじが気になる場合はつむじ用の部分ウィッグを選んでみてください。

頭頂部全体の薄毛や白髪が気になるならトップ用

髪全体が細くなりコシが無くなってくると思い通りのボリュームが出なくなってきます。

そんな時は頭頂部全体をカバーできるトップ用の部分ウィッグがおすすめです。

閉経による女性ホルモンの変化やストレス、食生活など様々な原因で、40代〜50代女性はびまん性脱毛症になることが多く、頭頂部の髪が細く少なくなることがあります。

育毛剤、発毛剤を使用することも悪くありませんが、効果としては毛を生やすというよりも血行促進のためとお考え下さい。ウィッグを使いながら、発毛剤や育毛剤をお使いになっている人も多いです。

なお、発毛剤は薄毛を改善するときに使うお薬で、育毛剤は薄毛を予防するときに使う医薬部外品という違いがあります。

また、ウィッグを選ぶときは「気になる部分をカバーできるか」をしっかりと確認するようにしましょう。

気になる部分をカバーできるか不明なとき、お店に聞いてみるのがベストです。

オンラインショップでも、お気軽にお問い合わせできるシステムがありますので、どのウィッグが良いのかわからない場合は、相談してみるようにしましょう。

相談できるシステムのないオンラインショップや問い合わせてもお返事のないショップは、サポートなどが期待できませんので、購入は避けた方がいいでしょう。

ひし形シルエットで小顔効果

髪が細くなってくるとトップからつむじのボリュームが出にくくなります。

そんな時に手軽に使えるウィッグを持っていると着けるだけで素敵なシルエットが実現します。

後頭部にボリュームが出ると横顔や後ろから見てもバランスの良いスタイルができます。

また、トップに高さを出してひし形シルエットを作ることで小顔効果が期待できます。

ひし形シルエット

部分ウィッグの選び方についてのよくある質問

Q.60代に自然に見えるウィッグの選び方は?

A.60代におすすめのウィッグは、家族や知人が見ても自然に見える安心して使えるウィッグです。おすすめは自分用に仕上げてくれるオーダーウィッグで、自然さもフィット感も満足できるヘアスタイルを実現できます。既製品ウィッグの場合は注意が必要です。既製品ウィッグは購入しても使ってから毛量が多すぎたり、長さやカール感が合わないことで使わなくなってしまう人が多いので、購入時はできるだけ多く試着をするようにしましょう。

Q.年齢を重ねた頭皮にも優しいウィッグはありますか?

A.はい、CLIPSウィッグは、頭皮に優しい素材で作られており、長時間の装着でも快適です。特に細くコシのない60代の自髪に配慮した設計で、自然なフィット感を追求しています。

Q.薄毛をカバーできる自然なウィッグはありますか?

A.はい、薄毛だけでなく白髪のカバーにも使えるウィッグがあります。特に60代の方には、ふんわり感を出したボリュームと軽さがあるヘアスタイルが人気です。

Q.既製品のウィッグとオーダーメイドウィッグのどちらが良いですか?

A.既製品ウィッグは手軽に購入でき、価格も比較的リーズナブルですが、購入しても使わなくなってしまう人が多いので注意しましょう。購入時は「これでいいかな」と思っても使ってみてボリュームが出すぎたり、ヘアスタイルや毛長、カール感がしっくりしなくて結果的に押し入れにしまい込んでしまうことがあります。一方、オーダーウィッグは、お客様の気になる部位や髪の色、質感に合わせて一から製作するため、より自然で快適なフィット感が得られます。また、カスタマイズの幅が広く、個々の好みやニーズに応じたデザインが可能です。一番の既製品ウィッグとオーダーウィッグの違いは、使ってみての満足度です。

Q.ウィッグの日常的なケア方法を教えてください。

A.ウィッグを長持ちさせ、自然な見た目を保つためには、定期的なブラッシングやシャンプーが必要です。特に薄毛の方は、頭皮の健康を守るために、ウィッグを外した後に頭皮を優しくマッサージすることをおすすめします。

Q.ウィッグの試着は可能ですか?

A.CLIPSウィッグは試着はできませんが写真からお客様に合わせて仕上げていくウィッグなので、自然なウィッグをお届けいたします。

Q.ウィッグが初めてでも安心して使用できますか?

A.初めてウィッグを使用される方でも安心してご利用いただけます。CLIPSウィッグはお客様に似合うように仕上げるので初めての方にも喜んでいただいています。

Q.ウィッグを長持ちさせるために注意すべきことは?

A.ウィッグを長持ちさせるためには、定期的なケアが必要です。また、スタイリング時には静電気防止用のスプレー等の使用をおすすめします。

Q.プレゼントとして60代の母にウィッグを贈りたいのですが、適していますか?

A.はい、60代の母親へのプレゼントとしてウィッグはとても喜ばれます。自然な見た目でありながら、年齢に合ったスタイルを提供できるウィッグは、プレゼントとしても最適です。お母様のお写真をスマホからお送りいただければお母様専用のウィッグをお届けします。

モバイルバージョンを終了